環境開発工業株式会社 Create the Future

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コラム

当社が従業員に向けて開発した環境が最高すぎる件

業務部 業務1課 課長 菅 敦行

環境開発工業イチの釣りフリークは私。業務にキッチリと向き合いながら隙間時間で土日の釣りのことを考えるのが平日5日間のルーティンだ。そして金曜の夜に釣り場に向かい、土曜の昼くらいまで釣りをして、日曜日は自宅でゆっくりと休息する。釣果はともかく、この生活は最高である。

元々好奇心が旺盛で、あらゆるものを趣味としてきた。車やバイクに始まり、TVゲーム、サバイバルゲームなど上げたらキリないが、中でも釣りは別格だ。格別と言ったが、実は私、魚料理はあまり好きではない。つまり私は自分が食すために釣るのではなく、家族や知り合いの感動に満ちた笑顔のために釣る。釣ったその日のうちにしかできない食べ方や、そもそも刺身で出回ることのない魚を食べた時のみんなの驚きと至福に満ちた顔は何よりのご褒美だ。魚との命を懸けた勝負に勝利したファンファーレがこの頭の中で鳴り響く瞬間である。

こんな楽しみを満喫できるのも環境開発工業ならではである。この業界ならずとも、大型連休に有休を付け足して最長11連休を堂々と取得できる会社はなかなかない。それも「今年は亡き父の一周忌だから」などという特別っぽい理由もなく、毎年取得しても何ら問題がない。更に、この大型公休連休以外にリフレッシュ休暇もある。更に更に、「今日は夕方から釣りに行きたいな」という日は休まずとも勤務時間を変更し、7時に出社して16時に退社するということもできる。環境開発工業は、仕事は仕事としてキッチリ、趣味も趣味としてキッチリ楽しめる環境を従業員向けに開発してくれている。社名に嘘はない。

前職はいわゆる「ブラック企業」。生活の余裕、心の余裕なんてものは皆無で、ただ生きるのに精一杯だった。趣味どころか家庭も顧みなかったので、家庭存続の危機に陥ったことは何度もある。朝起きてコーヒーを飲みながらテレビのニュースを観て、少し猫と戯れた後でそろそろ行くかと車に乗り込み、ゆっくりと会社まで向かう、こんなことができるのは一部の上流階級だけだと当時は本気で思っていた。

釣りの面白さに魅了されて約4年、環境開発工業に入社して19年。会社公認の「釣り倶楽部」を発足し、釣りメインの慰安旅行に行き、会社で漁船を所有して社員の福利厚生を向上させたい。お客様も招待して、接待ゴルフならぬ「接待フィッシング」を楽しみたい。そんな環境を開発する夢を見ながら、金曜日の夜はそそくさと釣り場に向かう。毎週末のルーティンが、私たちの豊かで暖かな未来に繋がっている。